The News Alley

ドラマや、映画、日常の気になることを書いています。

読書

童話「おおきな木」シェル・シルヴァスタインを読んで号泣する、いろんな意味で。

童話「おおきな木」は作:シェル・シルヴァスタイン、 訳: ほんだ きんいちろうの往年の名作と思われる絵本だ。ちなみに、訳は村上春樹版もあるらしい。コロナのせいで、ステイホームが叫ばれ、子供に読書させようとしたが、読む気がなさそうなので、わたし…

インフェルノのダン・ブラウン著、最新作「オリジン」の感想

インフェルノの原作ダン・ブラウンが書いた、ダ・ヴィンチ・コードで有名なラングドン教授シリーズの最新作「オリジン」を読みました。ラングドン教授シリーズの中ではオリジンが2番目に好きです。 オリジンは ラングドン教授が友人の頼みで、世界の名所に行…

宮部みゆき「この世の春」極上ミステリーの感想・書評・あらすじ

★★★★☆ 4.0 宮部みゆき先生の「この世の春」は最近読んだ宮部みゆき作品の中で、かなり面白かった。 「この世の春」の物語は「君主押込」という謎ワードから始まる。 君主押込というセンセーショナルな事件が起き、それに伴って、一見何も関係なさそうな、主…

いくえみ綾「あなたのことはそれほど」がドラマ化!漫画の感想など

いくえみ綾「あなたのことはそれほど」がドラマ化!「あなたのことはそれほど」はW不倫漫画です。コミックス派なので、最新刊(4巻)までしか読んでませんが、ちまたにあり得そうな不倫話で、読んだ後の後読感の悪さは何とも言えず。そして、ほぼ登場人物全…

宮部みゆき杉村三郎シリーズ「希望荘」の感想とあらすじ

宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズの4作目となる「希望荘」。「誰か Somebody」「名もなき毒」「ペテロの葬列」「負の方程式」※ソロモンの偽証最終巻に収録 「ペテロの葬列」でのラストは、思わず「はぁぁぁ?!」と叫びそうになりましたが、「希望荘」では…

「復讐の未亡人」をスマホで試し読みからの読破!感想・あらすじ

「復讐の未亡人」が最近スマホの広告でチラチラと目につき気になってしまい、つい昨日の夜ポチって、読破してしまったので、黒沢Rさんの「復讐の未亡人」のあらすじや感想を書いてみたいと思います。復讐の未亡人は絵がキレイなので、読みやすいです。 スマ…

ダン・ブラウン、「インフェルノ」不満な原作と映画のラストの違い

ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズ映画化第3弾の「インフェルノ」を映画館で観ました。ちなみに、「インフェルノ」の小説版は既に読んでいました。「インフェルノ」はダンテの「神曲」の地獄篇(インフェルノ・Inferno)をキーに描かれており、前作同…

しくじり先生で星の王子さま紹介!フランス人の読み方とは?

しくじり先生で、オリエンタルラジオの中田先生が、「星の王子さま」から読み解く、人生の教訓という授業を行うとのことで、前にフランス人の先生が言っていた事を思い出しました。また、物語の最後もなんとなく、思い出しました。星の王子さまと言えば、言…

インフェルノのダン・ブラウン著、「ロスト・シンボル」感想

映画「インフェルノ」が好評の原作ダン・ブラウンが書いた、ラングドン教授シリーズの「ロスト・シンボル」を読みました。ロスト・シンボルはおそらく世界一有名な秘密結社「フリーメイソン」がキーになっています。 ラングドン教授シリーズ トムハンクスが…

宮部みゆき「悲嘆の門」の感想とあらすじ

●「悲嘆の門」 上・下 宮部みゆき 3.5 ネット社会がどうのこうのというあらすじを少し読んで、なんとなく読んでみた宮部みゆきの「悲嘆の門」。 悲嘆の門 悲嘆の門・宮部みゆき Amazon 楽天 途中までは体の一部が切り取られて発見されるという、連続殺人が起…