佐藤浩市主演、映画64(ロクヨン)は実話?モデルの事件あらすじは?
今年最大の話題作の映画64(ロクヨン)後編が6月11日(土)に、ついに公開されます。
佐藤浩市さん主演で、累計発行部数130万部を超える原作の映画化です。
「64(ロクヨン)」とはたった7日しかなかった、昭和64年に起きた未解決事件の刑事部での俗称です。
64(ロクヨン)は実話なの?モデルになった事件は?
明言はされていませんが、映画64(ロクヨン)は昭和62年に群馬県で起こった誘拐事件がモデルではないかと言われています。
昭和62年9月14日に当時5歳だった男児が、何者かによって連れ去られました。
その後、身代金の要求の電話がありましたが、二日後の16日、男の子は残念な姿になって発見されます。
その後、事件は解決することなく、2002年に時効を迎えます。
この事件は誘拐事件がほとんど解決される日本において、戦後唯一の未解決のまま時効を迎えた事件となってしまいました。
逆探知に失敗した事や、要求金額も同じことから、この事件が64(ロクヨン)と似ているため、モデルになったのではと言われています。
また、昭和62年当時、原作者の横山秀夫さんは事件が起こった群馬県の地方紙の記者でした。
明言されていませんが、原作者の横山秀夫さんはこの昭和62年の事件の取材を行ったのではないでしょうか。
映画の64(ロクヨン)は事件が時効を迎える前が舞台となります。
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64(ロクヨン)のあらすじ
64(ロクヨン)とはたった7日しかなかった、昭和64年に起きた事件の刑事部での俗称。
この昭和64年のたった7日間の間に起こった事件が、平成14年、未解決のままもう少しで、時効を迎えようとしています。
この64(ロクヨン)事件の時に、敏腕刑事として捜査していた三上(佐藤浩市)でしたが、64(ロクヨン)事件が時効間近になって、警務部広報室に広報官として異動することになります。
三上(佐藤浩市)の娘の失踪、警察内部での確執や広報官と記者クラブとの対立などいろいろな事が複雑に絡み合い、事件は結末を迎えます。
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