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認知症予防の食材と行動とは?たけしの「みんなの家庭の医学」のまとめ

たけしのみんなの家庭の医学を見ていたところ興味深い調査が行われていました。

その調査とは久山町というところ(年齢・職業分布が日本人の平均と等しいので、いわば「日本の縮図」)で、どのような食材を普段から食べている人が、認知症になりにくいかを15年間追跡調査したところ、4つの食材をたくさん食べていたことが分かったという事です。

この4つの食材を食べている人は、約4割も認知症の発症リスクが低かったとのこと。

 

認知症予防食材


●認知症を予防する4つの食材とは?

1:大豆製品

イソフラボンが認知症の原因となるたんぱく質の蓄積を抑制する可能性がある

2:乳製品

脳の神経細胞を保護したり、成長を促す作用がある可能性がある
※新しい見解とのこと

3:野菜

世界中のさまざまな研究で予防効果が示されている

4:海藻類

ミネラル分などが認知症予防に効果がある可能性がある
動脈硬化を予防し、脳卒中が原因の認知症を防ぐ可能性がある

 

これらの4つの食材をバランス良く、長年、毎日摂りつづける事が大切。

 

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ちなみに、今回の「みんなの家庭の医学」に出演されていた、健康賢者の稲田さん85歳が実際に摂られていた、一日の大豆製品と乳製品の量は以下の通りです。


【大豆製品】
137.4g(日本人平均摂取量 58.2g)
豆腐半丁弱

 

【乳製品】
147.1g(日本人平均摂取量 120.8g)
牛乳コップ1杯弱


●認知症を予防する行動とは?

家計簿をつけることが認知症予防に効果的かも?!

家計簿をつけることによって、一日の行動を思い出したり、計算したり、文字を書く事などが、認知機能アップに有効になる可能性が高いとのこと。

 

さらに、そろばんを使っての、指先を使いながらの計算が認知機能アップに効果が高いとのこと。

 

●実証!認知症を予防する効果とは?

最近一人暮らしを始めた岩瀬さん74歳が10日間のあいだ、「4つの食材・家計簿記入」を頑張ったところ、認知力年齢テストで調べた結果が84歳(プラス10歳)だったのに、3歳の若返りに成功して、改善の兆しが見えました。

 

ちなみに、毎日4つの食材を食べ、そろばんで家計簿を記入している、健康賢者である、稲田さん85歳は認知力テストでは実際の年齢よりマイナス13歳の72歳相当の認知機能があるんだとか。


●認知症予防のまとめ

まだまだ、解明されていないことが多い認知症のメカニズムですが、15年に渡る追跡調査によって、認知症予防に効果がある食材が分かったことは非常に良かったと思います。

 

毎日継続して、4つの食材(大豆・乳製品・野菜・海藻)を摂るのは少し大変ですが、認知症にならないためにも、頑張って続けていきたいものです。

 

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