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世界ふしぎ発見で紹介!中国のたん茶(磚茶)って一体何?

2017年初の世界ふしぎ発見は中国!14億人のパワースポット!

その中で紹介された雲南省の「たん茶(磚茶)」とは一体どんなお茶なのでしょうか?

カチカチのレンガのような見た目になっていますが、それには訳があるそうです。

 

たん茶(磚茶)とは?

紅茶や緑茶などを蒸して型に入れ、圧縮して干し固めた、固形のお茶をたん茶(磚茶)と言います。
干し固めてカチカチになったお茶が、中国のレンガの「磚」に似ているので、磚茶(たん茶)と呼ばれるようになりました。


たん茶(磚茶)は発酵し、味がマイルドになるので、適切な温度・湿度で管理し、熟成されたもの(古い)ほど価値があります。
また、一説には体内の脂肪を分解して、老廃物を排出する作用があるとも言われています。

磚茶(たん茶)は固まっているので、少しずつ削り出して飲みます。
地方によっては削り出した磚茶(たん茶)にバターや食塩などを入れて飲むこともあります。


たん茶(磚茶)は固く凝縮されているため、長期保存しても変質しないので、遠方へ輸送するのに適していました。
昔は馬で雲南省からチベットまで輸送したそうです。

ちなみに、グーグルマップで調べてみると雲南省→チベットは2,214キロメートルもあります。
車で45時間、徒歩で25日と表示されました。

東京⇔博多間が約1,084キロなので、東京・博多往復ぐらいの距離があります。

 

たん茶(磚茶)のお味は?

たん茶は発酵させて作られるため、独特な発酵の香りがあります。

世界ふしぎ発見で紹介されていたお茶は高級なものは160万円もするとのこと!
一体どんな味がするんでしょうね。


 


 

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