世界!ニッポン行きたい人応援団の根岸盆栽用ジョウロとは?
世界!ニッポン行きたい人応援団で紹介された、根岸産業の銅製竿長如雨露盆栽用ジョウロとはどんなもの?
盆栽好きなイタリア人男性が夢である、根岸産業が制作する「銅製竿長如雨」の作り方を学びにやってきます。
一度使ったら手放せないと言われる盆栽用ジョウロとは?
銅製竿長如雨露盆栽用のジョウロとは?
イタリア人をも魅了する盆栽用のジョウロとはどんなもの?
水やり3年という言葉があるように、盆栽などに水を上手にやるのは大変で、習得するには3年はかかるなどと言われています。
鉢の大きさ、樹齢、また気候によって水のやり方が変わってくるからです。
そんな、盆栽の繊細な水やりに適しているのが、根岸産業の銅製竿長如雨露盆栽用のジョウロです。
銅製竿長如雨露は「雨をイメージ」しているとのことで、雨に近づく事を意識して作成され、全て手作りのため、生産台数がとても限られています。
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先端部分(ハロス)に秘密が!
ジョウロの先端部分のハスロには200個ほどの穴が空いており、この穴が繊細な水やりを可能にしています。
自然な散水で、水が重ならないような設計になっています。
銅製のメリットも!
銅の殺菌力によって、水が腐りにくくなり、水に溶けだす銅イオンの効果により盆上の苔の生育がよくなります。
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根岸産業の銅製竿長如雨露盆栽用ジョウロのまとめ
ジョウロの制作は現在3代目となる根岸 洋一さんが制作されています。
日本だけではなく、世界からも注目されEU諸国からもたくさん注文があるんだそうです。
修理もしてくれるため、30年は使えるんだそうです。
あまりのすばらしさに、一度使ったら手放せないとの話も。
盆栽用の他にも、ガーデニング用やステンレス製のジョウロもあります。
根岸産業の制作現場を申し込みすれば見学も出来るそうなので、墨田区付近に行ける気になる方は「日本の手仕事」を間近で見学されてみてはいかがでしょうか?
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