アルハンブラ宮殿の思い出のある意味衝撃な最終回の評価と感想
愛の不時着沼つながりで、韓流ドラマにはまった後に、ヒョンビン見たさに見始めた「アルハンブラ宮殿の思い出」、何度も寝落ちしたり、ほかのドラマをみつつやっと完走。
韓国では「アルハンブラ宮殿の思い出」はあまり評判がよろしくなかったとは聞いた。
しかし、「アルハンブラ宮殿の思い出」とかで、ぐぐると検索ワードの候補にネタバレが含まれたりしちゃうので、視聴中は絶対にググらないことにしているので、ググりたいのを我慢して全部見た。
「アルハンブラ宮殿の思い出」は先はどうなるんだ?というハラハラ感はあまりなく、たんたんと見ていた。
でも、制作にお金がかかっているので、映画のようなクオリティで安っぽくなく、AR(拡張現実)ゲームが実際に発売されたら、こんな風になるんじゃないかという、近未来感があってすごくそこは良かった。
そう良かった。
途中までは。
問題は最終回。
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アルハンブラ宮殿の思い出の問題は最終回にある
アルハンブラ宮殿の思い出、全てが謎
弟セジュは帰ってくるが、具体的にどこで何をしていたか、謎が全く解明されない・・・。
エンマに天国の鍵を渡したら、心臓刺されて、ヒョンビン灰になってしまったん?
ヒョンビンってバグだったの?
ていうか、他の灰になったみんなと同じで、実は死んでたの?
今まで生きていたと思っていた代表ヒョンビンは実は死んでた???
いや、でも???
と、意味が良く解らない。
視聴者にゆだね過ぎる結末。
特に、弟セジュは
インスタンスダンジョン(オンラインゲーム用語):通常のゲームエリアとは隔離された特定ユーザーのみ使用が可能な空間
に居たと説明されていたけれど、アルハンブラ宮殿の思い出は現実世界の設定なので、実際に異空間で1年以上飲まず食わずで生きられるというファンタジー設定が、なんとも納得出来ない!!
例えば、攻殻機動隊みたいな光学迷彩で、現実世界にいつつ他人からは見えないとかなら、まだ、納得出来る。
そして、最後にゲーム内ではヒョンビンと会える感じだったけど、パクシネとは結局再会せずじまい。
消化不良すぎる!!
確かに、韓国で不評なのはうなづけた。
アルハンブラ宮殿の思い出、せめて、もう少しいい結末があったんじゃないだろうか
もう少し、もう少しでいい、謎が分からなくてもせめて、これはしてほしかった。
セジュがジェイワンであのメガネパーマの社員と奮闘して、ヒョンビンを現実世界へ帰して欲しかった。
だって、4人も死んでるんです・・・なんか、こう、もっとセジュに活躍して、挽回、解決してほしかった。
じゃなかったら、せめて、ヒョンビンとパクシネはゲームの中でも、再会してほしかった。
じゃなかったら、せめて、せめて、マスターになったヒョンビンをゲーム内で見たかった。
アルハンブラ宮殿の思い出は結局こんなドラマ?
ゲーム映像はハリウッド並み。
最後がよくない。消化不良。
普通のカジュアルな服を着た、ちょっとやなやつだけど、イケメンの大人ヒョンビンが観れる。
愛の不時着でのヒョンビン演じるリ・ジョンヒョクのゲームシーンがアルハンブラ宮殿の思い出のオマージュだったと理解。
※ギターのアルハンブラ宮殿の思い出が流れる
アルハンブラ宮殿の思い出のギター曲がかかったら、雨と雷が鳴り血まみれで剣を持ったヒョンソクが現れると思ってしまうというトラウマを残す。
※回を追うごとに、毎回彼だけが同じ服で、同じ血糊で、同じ剣で現れて大変そうだなぁと思った。特に同じ血糊は毎回大変そう・・・。
衣装はほぼあのスーツのみ・・・。
でも、アルハンブラ宮殿を始めとしてグラナダに興味がわいたので、いつか行ってみたいと思った。アルハンブラ宮殿の存在を教えてくれた。
アルハンブラ宮殿の思い出はそんなドラマだった。
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