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飛行機で耳抜きが出来ず、耳が痛くなる人へ!絶対に効果がある方法を伝授

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20年間、飛行機に乗ると、耳抜きが出来ず、必ず耳が痛くなっていましたが、初めて航空性中耳炎にならず飛行機に乗れたので、約2千円で買えるこの感動をぜひ全国の耳抜き下手へお伝えしたい!!

はなっから、耳抜きが出来ない、バルサバル法が怖い、耳栓効かない、ちまたで紹介されている対処方なんかでは効果がない耳抜き下手にぜひ試して欲しい!

恐らく、どんなに耳抜きが下手な人(わたし)でも、出来たので普通の人は出来るはず。

 

オトヴェント (自己耳管通気器具) ノーズピース×1、バルーン×5

 

飛行機に乗ると必ず耳が痛い呪縛

初めて飛行機に乗った時から20年、国内・海外合わせて旅行や出張で飛行機に何回か乗ったことがあるのですが、もれなく、必ず、絶対に毎回、離陸の時と着陸の時に『耳に激痛(航空性中耳炎)』が走り、苦しみもがいていました。

 

同行の同僚や友達は耳抜きが自然にできるため、私の痛みは全く理解されず。
飛行機の上昇中・下降中に「景色いいねぇ」とか、平然と話しかけてくるので、ゆがんだ顔で「ごめん今ムリ・・・」と伝えるもなんで?みたいな顔をされていました。

そして、実は自分は『耳抜きが下手な人間』だと知りました。

 

バルサバル法、飛行機用の耳栓、飴、飲み物、唾を飲み込む等など、ネットやちまたで話題になっている方法を試してみるも、最初の方で耳抜きに失敗すると圧がかかりすぎて、全くもって耳抜きが出来ず、耳が痛い状況が改善することは一回もありませんでした。

そして、最悪の事態が起こりました。
風邪をひいて喉が痛い、発熱がある状態で、飛行機に乗らなければならない状況になり、しかも、トランジットだったので、合計2回、つまり4回の耳抜きタイムが発生します。

結果どうなったかというと、もちろん平常時よりもさらに耳抜きできず、飛行機を降りてから3日ほど、耳の聞こえがおかしくなりました。

ずっと音がくぐもって聞こえ非常に違和感がありました。
ずっと、嫌な感じでした。


(結局2、3日で治ったので、医者には行かず、病名は分かりませんが、飛行機が関係していることは確かだと思います。また、風邪などをひくと普段は耳抜きができる人も耳が痛くなりやすいそうです。)

この時は帰国だったので、まだ、よかったですが、これが大事な出張だったり、貴重な休みを調整しまくった、超楽しみにしていた海外旅行の「行き」だったら、とてつもなく最悪だったと心の底から思いました。

そんなこともあったので、飛行機はなるだけ避けていたのですが、今回、旅程の関係でどうしても飛行機に乗ることになり、必死でネットを検索して、たどり着いた方法が、下記の方法です。

 

オトヴェントで、飛行機の耳が痛い状況が無くなった!

飛行機の中で、オトヴェントを使ったら、人生で一度も飛行機で耳が痛くならないことながなかった私の耳が、全く痛くならなかったです。(あやしい宣伝文句みたいなんですが、これはマジです)あまりの感動に耳抜きが出来ず困ってる誰かに伝えたくてこの記事をかきました。

オトヴェント (自己耳管通気器具)は言ってみれば、鼻風船のようなものですが、一般医療機器として申請されおり、中耳炎などの治療に使用することを目的として制作されている医療系の機器なので、安全性が高いです。
しかも約2000円と安い

ダイバーの耳抜きの練習用にも使用されているようです。


鼻で風船を膨らますことにより、耳管が開き中耳内圧と外気圧が等しくなり、多分耳抜きと同じ効果が得られるのだと思います。

※↑私に詳しい理論は良く分からないので、説明を読んでください
※ちなみに、普通の風船ではダメです

オトヴェント (自己耳管通気器具) ノーズピース×1、バルーン×5


オトベントは安全性が高く使い方が簡単で、その上、効果は抜群です。

ただ、やっているところを見られたら、ちょっと(いやかなり?)恥ずかしいかもです。
窓際の席を推奨します。

この動画を観て練習しました。

オトヴェントの使用方法

基本方法

1:装置に専用の風船をセットします
2:片方の鼻を手でおさえます
3:オトヴェントを押さえていない鼻にセットします
4:口で空気を吸い込み、オトヴェントをセットした鼻から息を吐き出します
4:風船がグレープフルーツ大に膨らんだら、2秒待ちます(大事)
5:鼻から風船を離して、風船の空気を抜きます
※左右の鼻で行います

私がやった飛行機内でのオトヴェント使用法

念のため、飛行機に乗る前に点鼻薬をして、鼻の通りを良くしておきます。

飛行機で耳に気圧の変化を感じたら(私は良く分からないので)、シートベルトサインがついている間は(上昇・下降中だと思い)何回か繰り返しオトヴェントを行っていました。

ちなみに、国内線はすぐに下降する(気圧が変わる)ので、着陸予定の20分前くらいにはオトヴェントし始めたほうがいいと思います。
とにかく、ちょっと耳に違和感を感じたら、オトヴェントです。
通算15回くらいオトヴェントしたかと思います。

風船を膨らませるためのコツがありますが、地上で3回くらい試したら私の場合は出来るようになりました。

3歳児でも練習すれば出来るようになったので、大人であれば絶対出来ると思います。
私の場合はオトヴェントを膨らますと耳が『ボワッ』としました。

 

 

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耳抜きにはオトヴェントまとめ

こんなにオトヴェントの事をかいていますが、決して回し者ではありません。

とりあえず、長年、飛行機に乗ると耳が痛くてたまらなかったので、恐怖しかありませんでしたが、今回オトヴェントを使ったら、初めて、耳が痛くならならず飛行機に乗れてうれしくて仕方がありませんでした。

これさえあれば飛行機で旅行が苦痛なく出来る!
しかも、持ち運びはコンパクトだし、面倒な事は一切なし(ただ恥ずかしいだけ)!
それなのに、2千円ちょっとという低価格!

すごく効果があったのに、あまり飛行機でオトヴェントを使用する事例が書かれていなかったので、今回は半信半疑で飛行機で実験も兼ねてやってみたら大成功だったので、オトヴェントの事を書いてみました。

オトヴェントとの出会いで、躊躇していた、飛行機に難なく乗れると思うと、うれしくて仕方ないです。

ちなみに風船は20回膨らましたら、新しい物に交換が推奨されていましたが、ネットの書き込みを読むと50回くらいは使えるようです。
練習も兼ねて、ノーズピースとバルーン×5個のセットが最初買うのには良いかと思います。
バルーンのみ追加でも買えます。

少数派ではあると思いますが、飛行機での耳の激痛はなった者にしか解りません。
今回の旅だって、前に書いた通り、行きは最悪の事態を想定して、耳がおかしくなるのが嫌だったので、フェリーにしたくらいです。
※帰りは同行者の仕事の都合で、泣く泣く飛行機になったためオトヴェントを試しましたが、成功して心の底から良かったと思っています

耳抜きが難なく出来る普通の人には、この痛さや恐怖は全く理解されないと思いますが、ここを読んでくださった、毎回耳抜きが出来ず、耳痛に苦しんでいる方はぜひ試してほしいです。

※もしかしたら、効果がないという人もいるかもしれませんので、その時はスミマセン!