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月9最低視聴率「ラヴソング」5分で読める全体のあらすじ

月9のラヴソングが低視聴率のまま終了。

その前の月9の「いつ恋」、全然見てなかったけど、どんな話か気になり、あらすじを調べたが全話分を読む気がしなかったので、5分で読める「ラヴソング」の全話を通してのあらすじとラヴソングの感想を書いてみます。

 

5分で読めるラヴソング全あらすじ

 

1~7話いい話だったころ

吃音症に悩む施設育ちのさくら(藤原さくら)は吃音症のため人とのコミュニケーションが苦手。コミュニケーション不足で、仕事上で失敗し、会社の心理カウンセラーである神代(福山雅治)のところへ行かされる。

現在は心理カウンセラーとして働いている神代(福山雅治)だったが、かつてはミュージシャン(だが一発屋)であり、昔のバンドメンバーだった恋人を交通事故で亡くしている。

そんな、神代(福山雅治)は音楽をあきらめきれず、かと言って、何をするわけでもなく女の家を渡り歩くような目標のない日々を送っていた。

○○○

一方、施設育ちのさくら(藤原さくら)は同居人でもあり、同じ施設で育った大親友の真美(夏帆)が、妊娠しており、結婚する事を同じく施設で育った親友の空一(菅田将暉)とともに、告げられる。
また、真美(夏帆)が親友として結婚式のスピーチをして欲しいとも。

吃音の自分がスピーチをするなんて!突然の事に困惑するさくら(藤原さくら)だったが、親友のために、吃音を克服しスピーチしようと決意し、神代(福山雅治)の元を訪ねるのだった。

そんな、二人が出会ったことで、何かが変わっていく予感。

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○○○

神代(福山雅治)は吃音治療の専門家である、言語聴覚士の夏希(水野真紀)の元へさくら(藤原さくら)を連れていくが、そこで、さくら(藤原さくら)の歌声のすばらしさに気が付き、音楽を通して、吃音を治す事に話が進む。

また、神代(福山雅治)は彼女が亡くなってから、さわることのなかったギターを持ち出してさくら(藤原さくら)の伴奏をするのだった。

○○○

音楽を通して、心を通わせていく二人。

特にさくら(藤原さくら)は27歳も年上の神代(福山雅治)に恋をしていると悩んだり、それが「陽性転移(患者が医師などに好意を持つ事)」だと思ったり。

歌を通してさくら(藤原さくら)は自らライブに出演するぐらいに、良い方向に変化する。

そんな時、ライブを見に来ていたレコード会社から、さくら(藤原さくら)がスカウトされるが、空一(菅田将暉)のトラブルに巻き込まれて、面接に行けず、デビューの話は立ち消えになってしまう。

○○○

さくら(藤原さくら)が詞を書き、神代(福山雅治)が曲を作り、二人は歌を完成させる。
曲名は「好きよ 好きよ 好きよ」(いい曲です)

その詞が神代(福山雅治)を想って書いたラヴソングだと、さくら(藤原さくら)は親友真美(夏帆)に指摘され、神代(福山雅治)をデートに誘います。

しかし、そこに現れたのはこの間とは別のレコード会社の人間、鶴巻でした。

帰りに、神代(福山雅治)に告白するさくら(藤原さくら)でしたが、音楽のパートナーとしてのみ見ているとはぐらかされます。

※この間に、空一がさくらにキスしたりします。空一は最初からさくらの事を好きです。

どうしてそうなった(8話)

いい感じに、歌を通して前向きになってきたさくら(藤原さくら)でしたが、喉に腫瘍があり、手術をすることになり、もしかしたら、声帯がなくなるかもしれない状況になってしまいます。

○○○なぜ、急にそんな展開になるの・・・

声帯が無くなって、話すことも歌うことも出来なくなるかもしれない。

手術の前にやりたい事リストを空一(菅田将暉)と作って、一緒に遊園地に行ったり、海に行ったり、お笑いライブに行ったり、二人はいい感じに。

そして、最後に、みんなを招待して、さくら(藤原さくら)は単独ライブを行うことになる。

○○○

ここからは話がどんどんおかしな方向に。

超売れっ子のシェリル(レオラ)が、神代(福山雅治)に歌を作ってほしいと言い始め、多忙なのでやっと取れた打ち合わせの時間がさくらのライブ直前だったため、最後のライブに神代(福山雅治)は行けずじまい。

しかも、シェリル(レオラ)は横柄な態度で、神代(福山雅治)になんでもいいから、売れる歌を作って~と言い放ちます。

そして、やりたい事リストで、さくらが本当にしたかったこと・・・それは親友の結婚式に新曲を歌う事。
※神代(福山雅治)と新曲を作りたかった

そんな、願いを聞き入れ、二人は新曲を作る。
ドラマの主題歌でもある「soup」これもいい曲です。

そして、結婚式・・・・・。

 

どうして、そうなった(結婚式編)

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多分、当初の予定ではクライマックスになるはずだった(と思われる)、さくらの結婚式のスピーチ&歌発表。

それなのに、新婦が妊婦で、今は梅雨なのに、なぜか、屋外で行われている結婚式。そして、雨対策もしていない結婚式場。
(おかしいだろ Why Japanese people!?)

さくらが新曲を歌い始めた途端に雨が降って、歌うシーンはそこで終わりに・・・ええええええええええ~?!

何のために、吃音を克服したのか。このためだんじゃないのか?

 

どうして、そうなった(夜逃げ編)

その後、なんだかんだあったが、手術は無事成功!良かった!
退院祝いパーティーだ!

さらに、ここからは驚きの展開に。

パーティーに誘うために家に立ち寄ると、さくらが居なかった・・・。
家は管理人の手により片付けれられていた。
どうも、さくらは家出したようだ・・・いったい何故?

空一(菅田将暉)には「気持ちに応えられない」と真美には「神代(福山雅治)への気持ちを絶ち切れない」と書置きをのこして。

 

どうして、そうなった(話の終盤)

夏希(水野真紀)のもとにやってきた、酔っ払いの神代(福山雅治)に夏希は神代がさくらに恋していたと伝え、神代(福山雅治)は認めるのだった。

え?!
え?そうだったの?

 


2年後。

神代(福山雅治)はビジネスライクに適当に、シェリル(レオラ)の歌を量産していた。

音楽業界で上手いことやっているようだ。

そして、「好きよ 好きよ 好きよ」の事を思い出したシェリル(レオラ)が売れそうだから、カバーしたいと言い出し、さくらに許可を得るため、神代(福山雅治)は伊豆へ向かう。

さくらの仕事場の整備工場に向かうも、休み中と伝えられ、バスで帰るが、途中でさくらを見かけて追いかける。

すると、そこには海で路上ライブするさくらの姿が!

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音楽を続けていたと喜ぶ神代(福山雅治)だったが、その隣には空一(菅田将暉)の姿があった。

電話で、カバーの話はなしと伝える神代(福山雅治)。

そして、さくらには会わないで、その場を立ち去る神代(福山雅治)だった。

バックにはさくらの歌う歌が流れている・・・。

END

ラヴソング感想

途中までは吃音を克服するために懸命にがんばるさくらの姿と、一度は捨てたはずの音楽に再度向かい合う神代の二人で良い方向に変化してく姿が良かった。

しかし、途中から、歌手なのに声帯がなくなるかもしれない、死んでしまうかもしれないという重大な病気が発見される、韓流ばりのなぞ展開で、全てが壊れた。

藤原さくらのキャスティングが出来レース(ヒロインが福山と同じ事務所だから)だとか、いろいろ言われてたけど、藤原さくらの演技はその辺の大根女優なんかよりも、ずっと良かったし、心情も上手表現されていたし、好演だったと思う。

なんと言っても、歌も「すごい破壊力」があるわけではなかったけど、「情緒的で良かった」のに、「ラヴソング」の世界の音楽業界にはそんなに認められずに終わってしまった。

最終回をみたら、さらにガクッとしてしまった。
そして、視聴率が低いのもうなずける。

二人が最後にくっつかないというのはいい。
福山もそう言ってたし。年の差27歳だし。

でも、もっとなんかこうあったんじゃないかなぁと思う。
二人での見える形での、音楽での成功とか。


きっと、ほんとにやりたかった脚本は何か見えない力のせいで出来なかったんだろうなぁ大人の事情でといろいろ思った。

 

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