世界ふしぎ発見!絶景ブラジルのレンソイス青と白の砂丘とは?
世界ふしぎ発見!で6月18日に紹介されたのはブラジルの広大で真っ白な大砂丘レンソイス。
ミステリーハンターの大杉亜依里さんが美しいビキニ姿を披露したのも話題になりました。
どこまでもつづく、真っ白な砂丘と青い湖が絶景です。
レンソイスとはどんなところでしょうか?
レンソイスへの行き方、ベストシーズン、ビザ、見どころなどをお伝えします。
レンソイスとは?
このびっくりするほど白く美しい砂丘はレンソイス・マラニャンセス国立公園内にあります。
レンソイスの意味は「シーツ」、レンソイス・マラニャンセス国立公園は東京23区が2つも入るほどの大きさなので、シーツを広げたみたいというのが名前の由来です。
そして、レンソイスの砂が白いのはほぼ石英(クオーツ/水晶)で出来ているため、太陽の光が反射する美しく白い砂丘になっています。
純白の砂漠と蒼きラグーンの絶景「レンソイス」が美しすぎるhttps://t.co/ykSwPkepY4 pic.twitter.com/rZ2qmSd3zq
— tabit (@tabit_official) 2016年6月4日
みどころとベストシーズンは?
レンソイスのベストシーズンは6月~9月頃の雨季です。
なぜ雨季かというと、レンソイスにはこの雨季の時期のみラグーンに水がたまり、青・エメラルドグリーンの美しい湖が現れるからです。
この青い湖と白い砂浜が織りなす風景がレンソイス一番の見どころです。
また、この湖では泳ぐこともできます。
ちなみに、乾季になるとラグーンの水が干あがってしまうため、白い砂と湖の創り出す美しい風景には出会えません。
そんなわけで、雨季の6月~9月頃がベストシーズンです。
スポンサーリンク
レンソイス魚の不思議
この雨季のみに出来る湖ラグーンに魚がいる場所もあるらしいのです。
干あがった時、この魚がどこに行くかは謎で、諸説あるようですが、湖が出現すると現れるとはなんとも不思議です。
日本からはどのくらい?
移動時間を単純計算で足して、約35時間ほどかかります。※アメリカ経由
乗り継ぎ時間を含めるともっとかかります。
日本からは直行便がないので、一般的にはアメリカ主要都市を経由します。
日本→アメリカ主要都市→ブラジルのサンパウロ(飛行機:約26時間半~)
サンパウロ→サン・ルイス(飛行機:約3時間半)
サン・ルイス→バヘリーニャス(車:約4時間)
バヘリーニャス→レンソイス砂丘(車:約50分)
レンソイス・マラニャンセス国立公園には宿泊施設などがないので、バヘリーニャスの街を拠点にして、現地から砂丘に向かうツアーに参加するのが一般的です。
それにしても、単純計算で約35時間もかかるとはレンソイスはとても遠いですね。
しかし、それでも見る価値があるほど、美しい絶景であることは間違いありません。
レンソイスへのツアーは?
最安値は6日間のツアーで25.3万~となっています。※2016年現在
また、世界遺産である、世界最大級のイグアスの滝も含まれているツアーもあります。
ブラジル入国にビザは必要?
通常はブラジルへ行く為にはビザが必要となります。
観光目的のビザは取得に8日ほどかかります。(土日祝・お盆・GW等は日数に含まない)
また、観光ビザ取得にはパスポートの有効期限が6カ月以上あることや、見開き2ページ以上の空白があることなども条件になっていますので、ご注意ください。
(※2016年10月現在)
ビザ取得に関しては関係機関にお問い合わせ下さい。
レンソイスまとめ
2016年にオリンピックが行われるブラジルですが、レンソイスのような美しいところもあるんですね。
ウユニ塩湖やイグアスの滝など南米大陸には見どころがたくさんあります。
オリンピックに行ったついでにとはなかなかいかないほどリオからは遠いですが、どこも一見の価値ありの絶景ですね。一度は行ってみたいものです。
スポンサーリンク