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しくじり先生で星の王子さま紹介!フランス人の読み方とは?

しくじり先生で、オリエンタルラジオの中田先生が、「星の王子さま」から読み解く、人生の教訓という授業を行うとのことで、前にフランス人の先生が言っていた事を思い出しました。

また、物語の最後もなんとなく、思い出しました。

星の王子さまと言えば、言わずと知れた、フランス人のサン=テグジュペリが書いた児童書で、世界200ヵ国で読まれている、サン=テグジュペリ自身が描いた「星の王子さま」のイラストと共にとてもステキな本です。

漫画や本の中で紹介されていたり、イラストがとてもかわいいので、グッツになっていたりします。

また、日本には「星の王子さま」をモチーフにした、美術館やパーキングエリアもあるくらい、ファンが多い作品でもあります。
 

フランス人の星の王子さまの読み方とは?

趣味で個人のフランス語教室に通っていた時に、フランス人の先生と「星の王子さま」について、話していた時の事です。



「フランス人は星の王子さまを(人生のいろいろな時期に)何回も読むんだ」



※全部のフランス人がそうではないと思いますが、そんな人が多いらしい

例えば、最初に読むのは子供の時、次に読むのは思春期、次は青年期、次は中年期なんていう風に、「星の王子さま」を何回も繰り返し読むんだそうです。

 


「そして、読むたびに「星の王子さま」から、感じる事・学ぶことが違うんだ」



そんなことを言っていました。



ちなみに、なぜ「星の王子さま」の話題になったかと言えば、日本在住のフランス人の先生の娘さん(日仏ハーフ)が当時小学生で、個人的にフランス語を勉強中だったため、原書の「星の王子さま」を読み進めているんだという話からでした。

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星の王子さまの最後はどうなった?

いろいろな星を旅して、いろいろな人間に出会い、最後に自分の星へ帰ろうとしていた王子さま。

自分の記憶では「星の王子さま」は最後、唐突に消えた。
と記憶しています。
死んだのではなくて、消えたと。

本を読みなおしてみると、死を示唆しつつも王子様の死体的なものは無く、読む人に解釈は任せられているような感じです。

私は「王子はなんらかの手段で、(それは例えば魂だけだだったとしても)星に帰った」のではないかと思います。

星の王子さまの感想

星の王子さまを最初に読んだのは、中学生ぐらいの時で、大好きな漫画に出てきたので、気になって読んでみました。

正直、その時は有名な本なのに、さほど面白くないと思いました。
なぜ絶賛されるのかよく分からない・・・。

そして、大人になってから、おそらく30歳くらいの時、友人から再読してみたら?ということで、プレゼントされて、読んでみたところ・・・

この時に、初めて「星の王子さま」の奥深さを知りました。

中学生の自分には分からない、比喩表現や教訓じみたものがわんさかと書かれてありました。


なんか忘れてしまった何かを思い出しそうな・・・。

哲学書?みたいな感じでした。


フランス人の先生が言っていたように、この先、また齢を重ねてから、再読してみたら、何か違うことを感じられるのかなと楽しみです。

 

 
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