トップガンマーヴェリックは面白い!
トム・クルーズ主演のトップガンマーヴェリック。
それはもう、ザッツ・エンターテインメント、ザ・ハリウッドな映画で、観た人ほとんどが楽しめる娯楽超大作!
控えめに言っても、最高の感想に異論なし。
そして確かにトム・クルーズが言っていたように、トップガンマーヴェリックは映画館で観るべき迫力ある映画であると思う。
おそらく、1作目を観なくても、予備知識なんてなくても、トム・クルーズのトップガンマーヴェリックは十分に楽しめるであろう映画だけれども、1作目観た方がより楽しめるし、予備知識があったほうが、もうちょっと楽しめると思う。
ので、あまり、戦闘機とかアメリカの軍隊とかに詳しくない私のようなおばさんとか向けに、もちろんネタバレなどなく、ちょっとだけ知っておいた方が良いことを書いてみる。
トップガンマーヴェリックの舞台は海軍である
戦闘機が出て来るので、空軍(Air Force)かと思っていたら、実は、海軍(Navy)の話であった。もちろん、一作目のトップガンも。衝撃。
どうりで、空母から発進しており、海に近いところに居るはず。
ちなみに、空軍はもちろんのこと、陸軍にも戦闘機はあるらしい・・・。
ウィングマンという単語
トップガンマーヴェリックを観に行く前日にPrimeVideoでトップガン(初代)を観たのだけど、その時に「僚機(りょうき)」という日本語字幕が出てきて、何の事だと思って、調べてみたら、英語ではウィングマンということが分かった。
しかし、ウィングマンといえば、桂正和先生の漫画の表題?ぐらいしか知識なし。
しかも、その桂正和先生のウィングマンの漫画も読んだことがないので、ウルトラマン的なものかと思っていたので、急に飛行機の話に「ウィングマン」が出てきたので、はて??となった。
※読んだことはないが、おそらくどこかで、この表紙を目にしたので、ウルトラマン的なものだと思っていたのだろう
「ウィングマン」の意味を調べてみると、飛行機は編隊を組んで飛んだり攻撃をすることが多いらしいんだけど、ウィングマンとは隊長機などを補佐するような役目の飛行機のことを言うらしい。
戦闘機が空母から飛び立つ時に出て来る壁はジェット・ブラスト・ディフレクター
トップガンのオープニングは観たことあるだろうか?
今見ても、めちゃくちゃかっこいいオープニングでPVのよう。
で、トップガン1を全編観るために、寝落ちしたり、吹き替え版観て耐えられなくなって、字幕で見直したり、なんだかんだオープニングを3回くらい観たけど、おかげで、トップガンマーヴェリックのオープニングも非常に、感慨深いものになった。
トップガン1のオープニングを観たこと無い方はぜひ、オープニングだけでも、YouTubeで、観てから、トップガンマーヴェリックを観に行くをおすすめ!
話を戻して、2:15ぐらいのところに出て来る壁みたいなやつがジェット・ブラスト・ディフレクターというもので、ジェットエンジン?の熱さなどから、滑走路に居る人などを守るために出て来るらしい。
ちなみに、カタパルト発進が行われており、短い滑走路でもすごく加速して、ジェット機を飛ばせるようになっている。
カタパルトはて?と思ったけど、ガンダムが発進するときにレールみたいなものの上を滑っていくのをみたことがあるだろうか?
あれを、カタパルト発進というらしい。
ちなみに、30tの飛行機を2秒で300Km/hにするカタパルトもあるらしい・・・すごいことだ。
トム・クルーズのジャケットの日本・台湾国旗
トップガンマーヴェリック公開前から、某国が日本国旗と台湾国旗にもの申しているという噂だけ知ってた。
けど、トップガン1でトム・クルーズが日本国旗付の服を着てたのを観たときは、純粋に、アメリカ国旗と国連国旗に混じって「お!日本国旗だ!胸熱!」と思った。
なぜに、アメリカ海軍所属のトム・クルーズが日本と台湾の旗が付いているジャケットを着ているかとおもったが・・・。
調べてみると、
1段目には「Far East Cruise 63-4」極東クルーズ1963~1964
2段目にはアメリカ国旗と国連国旗
3段目には日本国旗と台湾国旗
4段目には「USS GALVESTON」アメリカ海軍軽巡洋艦
と書かれてあるらしい。
アメリカ海軍がなんかの作戦で、日本と台湾に寄港した記念ワッペン的なものらしい。
どうでもいいけど「Far East(ファーイースト)」の訳が、極東(英国から見た日本中国韓国などの東の国の意)と初めて知った。
昔、佐野史郎とか出てた、特命リサーチ200Xという番組にファーイーストリサーチ社ってあったけど、極東って意味だったのかと25年越しぐらいに知る。
バイクは日本のKawasaki
日本ではよく緑色のバッタみたいなバイクをみかけるけど、あのバイクが高確率でKawasaki製のバイク・・・。
トップガン1でも飲酒(おそらく)、ノーヘル、二人乗りしていたバイクもKawasaki。
今の日本なら、ヤフコメ民と小町民とコンプラ委員会が黙っちゃいないだろうけど、古き良き時代・・・
と思ってたけど、トップガンマーヴェリックでも、さすがに、飲酒後すぐには乗ってないけど、バリバリにノーヘル二人乗り。
※トムはバイクはいつもノーヘル
軍の敷地内だからセーフなのか?
カリフォルニア州の法律ではノーヘルOKなのか?
ちなみに、トップガン1公開当時めっちゃそのバイクが売れたらしい。
分らんでもない。
アメリカ海軍の階級
トップガンの物語を知るうえで、この階級を知っていた方が、より納得する。
元帥
大将※大事!覚えておこう
中将
少将
准将
大佐※大事!覚えておこう
中佐
少佐
大尉:トップガン1のトム・クルーズとアイスマン
中尉
少尉
上級准尉
下級准尉
士官候補生
特務曹長
一等曹長
二等曹長
三等曹長
軍曹
伍長
上等兵
兵
新兵
トップガンマーヴェリックまとめ
ファンとかおじさんには常識かもですが、アメリカ軍にも戦闘機にも詳しくない、トップガンをこれから見ようと思う人が知っているとちょっといいかもな知識を書いてみました。
ちなみに、個人的には、トップガン1の登場人物はアイスマンとグースを覚えていればOK。
おまけに言うと、マーヴェリックもアイスマンもグースも本名ではない。
本名がばれないようにとか、区別しやすくするために、飛行機乗りはコールサインと呼ばれるあだ名のようなもので呼ばれている。
トップガンマーヴェリック4DXで観るべきか問題
私はトップガンマーヴェリックを初見で、4DXで観た。
しかし、トップガンマーヴェリックを4DXで観るべきかIMAXで観るべきかと問われたら、私はIMAXで観たほうがいいんじゃないかと答える。
詳しくはネタバレになってしまうので書かないが、4DXは面白いとは思ったけど、最初の5分ぐらいで、もういいかなみたいな感じになった。
トップガンマーヴェリックは物語が楽しいので、ギミックが発生すると、そっちに気がそれてしまい、後半はちょっと邪魔に感じてしまった。
ただ、トップガンマーヴェリックの4DXへの挑戦は偉大であり、よく出来ていたと思うし、すごいなとも思った。
二回目の鑑賞ならいいかもしれないし、若い人ならいいかもしれない。
あくまでも、40歳過ぎた中年のおばさん(同行のおじさんも同意見だったけど)の意見として。